こんにちは。特定行政書士の中島優子です。
ブログをご覧くださりありがとうございます!
ここのところ、続けて勉強方法についてご質問をいただきましたので、試験対策についてご紹介します。2016年コロナ禍前の記録になりますが1つでもお役に立てますと幸いです。
行政書士試験のレジェンドと言われているLec横溝慎一郎先生のクラスに通学し、横溝クラスのペースに合わせて、全体と日々のスケジュールを立てました。
横溝先生には最後まで伴走していただいた気分です。
・夏頃まで
おおよその論点を潰す。過去問の解説はヒントになりました。
・9月頃模試の開始まで
重要点は網羅する。
・模試開始から本番まで
見落としの抽出、理解が曖昧な点をクリアにする。力を抜くところを明確にする。
・直前期
過去問に戻る。予備校の問から本試験の問へ頭を切り替える。
体力勝負でしたので、生活リズムを保つことに努めました。会社勤めの時間に沿わせ、平日夜の横溝クラスはオンラインで受講しました。
1日の勉強科目は2つ位に絞り、横溝クラス前日は授業が復習のような形にできることを目指しました。当時の横溝クラスは、授業中に先生からご質問がありましたので、必ず当てられる席に着席し解答できるように準備しました。
【時間割】
平日(月~金)
4時~7時30分 自宅学習
通勤(往路) 音声で復習
就寝前15分位 気になる点をざっと復習
土曜日
4時~7時30分 自宅学習
10時~16時頃迄 横溝クラス
日曜日
10時頃~自宅学習
(日常生活に関することは、出来るだけ会社の昼休みに済ませました。)
・1日も早く自分にあった勉強スタイルを確立する。
・科目が多くて焦りますが、1日の勉強は手を広げ過ぎずその法律としっかり向き合う。
・隙間時間の活用に気を取られ過ぎない。仕事と勉強のオンオフをハッキリさせた方が効率が上がりました。
・付箋を活用し、ノート作り等に時間をかけない。
・一般知識の足切りが気がかりで他校もいくつか受けました。
・模試は戦略を立てる場だと捉え、本番をどのように乗り切るか?リズムに乗りやすい解答順序を模索しました。
・模試の復習は翌日までとし、模試に引っ張られないよう心掛け、条文に立ち返ることを中心に行いました。
① まず、1時間でざっと1週。
② 2週目、正誤の付け間違い等がないか確認し1週目で飛ばした問も解答する。
③ 開始から2時間強、本試験が3時間なので早めに退出。
私はそそっかしく総チェックが必須なため、この形に辿りつきました。
模試と横溝クラスで取り上げた問に絞りました。
横溝クラスの授業、模試、池上さん・WBS・手話ニュースをみる。
・5年分の過去問を本番同様に時間を計って解き直し。
・条文と判例を確認。
・予備校の出題予想のチェック
通常通りに起床、模試期の終了頃に纏めたノートを持参し早めに試験会場に向かいました。
20時頃から解答速報があったので確認しました。
合格祝賀会他で出会った方には、通信教育を使われた方、独学の方もいらっしゃいました。
横溝クラスの合格同期は、今でも大切な同士です。
時間など儘ならないのが社会人の辛いところかと思います。
行政書士試験にこんなに打ち込めたのは、励ましてくれた家族と友人のおかげです。
最後までご覧くださりありがとうございました。