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2024年度行政書士試験の申込期限が今月末ですね。申込みが終わると身が引き締まる思いではないでしょうか。私の本試験当日の過ごし方を紹介します。1つでもお役に立てましたら幸いです。
行政書士試験とは
年齢、学歴、国籍等に関係なく、どなたでも受験できます。
行政書士試験当日の朝
通常通りに起床し、一通りを最終確認。
当日用に準備していたノートを片手に試験会場の開場1時間前到着を目安に出発。
行政書士試験対策はこちら
2016年度版にお世話になりました
移動の電車でもノートを確認しましたが、「心ここにあらず」といった状態になり見ているだけでした。
行政書士試験会場
〇 受験票を忘れたら再発行の手続きができます。本人確認ができる書類を持参すると安心でしょう。
〇 試験監督員等の多くは現役行政書士が行政書士徽章を胸に付けて担っています。先輩方が輝いて見えたことを記憶しています。
〇 試験中にトイレに行くこともできますが、離席する勇気はなく、着席前に済ませました。
〇 教室に時計が設置されているのか分かりませんので、腕時計を持参しました。
〇 耳栓を愛用している方が多いと思いますが、試験中は使用できません。
行政書士試験会場に到着したら
〇 受験番号と教室を確認し、座れる場所で待機。持参したノートを見ながら重要論点を心の中で唱えました。
〇 一口サイズのお菓子を食べました。
〇 資格予備校が試験会場近くで配布している予想問題は、予想外の予想に触れて動揺する危険性があるため受け取りませんでした。
行政書士試験が開始したら
〇 まず全体を確認し、どのような出題がされているのかざっと目視。
〇 決めていた解答順に沿って行政手続法から進める。途中でマイルールを変更するとリズムが狂うので本番では絶対に変更しない。
〇 行政書士試験では蛍光ペンが使用できますが、マークシート用鉛筆のみで挑みました。
〇 試験終了以降に問題冊子を持ち帰りできるので、自分の解答を記録しました。
行政書士試験終了後
恩師であるレックの横溝先生が渋谷駅前本校にて解答速報会を開いてくださいましたが、翌日の出勤に備えてレックには寄らず直帰。自宅から他校も合わせて速報発表(予想解答の掲示)のみを確認しました。
数日後、問題冊子とともに横溝先生に個別面談をしていただきました。
本試験当日を振り返ると
教室で着席した時には、急に胸が一杯になり涙を堪え気合を入れたことを思い出します。また、試験中は周りの受験生の溜息が聞こえてくる瞬間が何度もあり、苦戦しているのは自分だけではないと鼓舞したことが懐かしいです。
女性の行政書士受験生は試験前に体調不良を口にする方が多く、私も例外ではありませんでした。本業と受験の両立にはご苦労されると思いますが、ご自分を信じて頑張ってください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
特定行政書士 中島優子